トヨタが展開するスポーツカーであるGR 86やGRスープラ、GRヤリスなどが冠する
「GR」というブランド。
実は他にも、同じ「GR」を名前に含む「GRMN」や「GRスポーツ」というシリーズも存在するのです。
名称となっている「GRMN」はGazoo Racingの“GR”と、数々の名車開発に携わってきた
スポーツカー開発の父、マイスターオブニュルブルクリンクの異名を取った、
故成瀬弘氏から“MN”を取って「GRMN」としています。
「GRMN」を名乗るクルマ達は、ベースモデルと比較すると
全くの別物といえるまでにチューンナップが施されています。
今回は歴代モデルのマークX GRMN・マークX GRMN・86 GRMN・ヴィッツ GRMN・
ヴィッツ GRMN ターボ・iQ GRMN・iQ GRMN スーパーチャージャーの中でも
最も可愛らしい車とされる「iQ GRMN スーパーチャージャー」を拝見してきました。
GARAGE-Rインポート浦安店
今回拝見した車両は2012年モデルの車両で修復なしの5万キロ車両!
ベースはiQの「130G」その4気筒1.3リッターエンジンをさらに
スーパーチャージャー化され94psから122psに強化しています。
ミッションは6段MTでさらに各ギアの変速比をクロスさせ、瞬間ダッシュを重視して
ファイナルも4.562に落としてある。
サスペンションはなんと30mmもローダウン、それに加え16インチの専用軽量アルミホイールと
太いタイヤ(ブリヂストン・Playz PXの195/55R16)という組み合わせでタイヤ山も6部山!
5万キロとはいえ外装はかなり綺麗な状態でした。
特徴なのは両サイドのドアに刻まれた「GR MN」の打刻でしょうか!!
見た目はブリスターフェンダー化されたボディーがタダ物では無い感を
思い切り醸し出しているIQ リア周りもディフーザー化されチョロQの化け物的な雰囲気です。
このサイズ感でドアの横の長さが普通車並み!全長3140mm 横幅1750 高さ1470mm
内装は黒ベースでGRらしい赤の色が散りばめられています。
なんとこの車4人乗りの車両ですので気になる後部座席はというと・・・
やまり大の大人が4人も乗ってドライブ行こうぜ!という様な車じゃ無いのは確かです。
前席をかなり前に位置すれば後ろの人のスペースもある程度確保されるでしょう、
気になるスーパーチャージャーの加速に関してはやはりGRの中でもMNが付くので
期待に応えた感じの走りでしたね、ボディーは剛性良くて軋みおんは一歳なし、
シートがバケット並みにホールドあるので安定感抜群でした、
ただ足回りはちょっと硬めですかね、普通に街乗りする場合は結構
路面の凸凹を拾ってドライバーにしっかろと伝わる感じです。
この様子もYouTubeにて配信しております、見てみてください!
この取材はインポート店の店長高見くんにもご協力いただきました、
試乗もさせていただきましたその様子はYouTubeにて配信中です。
https://www.youtube.com/@winmans